検査機器のご紹介①血液化学検査「ドライケム」

2015年10月1日

今日は、普段の診療で使用してる検査機器をご紹介していこうと思います!

 

まず、第一弾は血液化学検査を行う機械です!その名は「富士ドライケム4000V」です。

この機械は、肝臓・腎臓・血糖値・膵臓・体内の炎症の項目を短時間で測定する事が可能です。

測定項目:TP、Alb、ALT/GPT、AST/GOT、ALP、GGT、T.Bil、TG、Chol、Glu、BUN、Cre、P、CPK、Ca、NH3、Lip、AMYL、Na、K、Cl

当然ながら、この機械では測定できない項目やホルモン検査などは外注する必要があるのですが、緊急性の有り無し、どの項目が外注で必要かの判断が可能になってきます。でも、今、体の中でどんなことが起こっているのか!?臓器の状態は!?など診断や追加検査の必要性を考えるうえでとても重要な検査です。

動物病院では無いと困ってしまう機械の1つです!

院長:小西