心臓病の専門診療(循環器疾患)

2024年3月1日

当院では日本獣医循環器学会の認定医である大石隆光獣医師の診察を行っております。

 

近年、動物の寿命が昔と比べ伸びてきており、人間と同様に心臓病が増えています。心臓病は「3大死因(ガン・腎臓病・心臓病)」のうち1つとなっています。
当院では日常診療での聴診や健康診断を活用して早期に発見できるように心がけています。もし、心臓が悪くなってしまうと治りません。病気の早期発見により進行させないことが非常に大事になってきます。心臓病は初期の段階では症状が出にくい病気のため、症状が出てきたときには、すでに病気が進行していたということが多いのが現状です。

 

もし、心臓病でお困りの時はご相談ください。

 

循環器認定医による診療日(金曜日となります)

2024年4月5日、2024年5月10日、2024年6月7日、2024年7月5日

*循環器診療は通常診察料金の他、初診10000円、再診5000円を別途請求させて頂きます。

 

よろしくお願い致します。

ゆい動物病院

小西 学

検査機器のご紹介⑬「IDEXX ベットラボUA」導入のお知らせ

2024年1月30日

当院では2024年1月より新しく尿化学検査機器を「IDEXX ベットラボUA」に更新いたしました。尿検査の客観的で安定した結果を約80秒で出してくれます。

検査項目は:pH、LEU (尿白血球)、PRO (尿タンパク)、GLU (グルコース)、KET (尿ケトン体)、UBG (尿ウロビリノーゲン)、BIL (尿ビリルビン)、BLD (尿潜血反応)です。

犬では全8項目、猫ではLEU(尿白血球)を除く7項目となります)

院長 小西

臨時休診のご案内

2024年1月24日

臨時休診のご案内です。

2月3日(土)、2月28日(水)は所用のため臨時休診とさせて頂きます。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

院長 小西

検査機器のご紹介⑫「心電図自動解析装置D800」導入のお知らせ

2024年1月16日

当院では2023年10月より新しく心電図解析装置「動物用心電図自動解析装置D800」に更新いたしました。

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自動解析機能を持つ犬猫専用の心電図測定装置です。手術前検査や心臓機能検査を行う際に使用し、不整脈の有無やそのタイプ、波形の異常から心肥大やその他異常、また電解質異常などを諸検査と併せて行うことで動物の状態を把握します。以前の心電図解析装置より、犬の自律神経の機能を検査するCVR-Rや心不全の検査のQTcなどを正確に測定することが可能になります。

また、2023年より循環器認定医にアドバイザーについて頂き、よりよい循環器診療体制を取りたいと考えています。循環器疾患でお困り・お悩みのある飼い主様は一度お問合せ頂ければと思います。。

院長 小西

検査機器のご紹介⑪「IDEXX セディビューDx」導入のお知らせ

2024年1月6日

当院では2024年1月より尿沈渣分析装置の「セディビューDx」を和歌山県で初導入します。

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尿沈渣分検査は普段、尿を遠心分離→尿の沈査を顕微鏡で確認する重要な検査です。また、通常は尿の細菌の検出の為に尿沈渣の染色を行い確認をしていました。そのため、検査時間がかかっていましたが、この機器では自動で細菌の染色の検査もしてくれます。この尿沈渣分析装置は人が行う10倍以上の視野を3分で分析するため非常に短時間で正確な検査が行えます。尿検査の中でも尿沈渣検査は出血や感染、尿路結石などの鑑別に非常に重要な検査となります。

 

今回導入する機器で現在予より詳しく動物のコンディションを把握し、高い精度により診断の質の向上が期待できます。

当院では機器の導入に伴い2024年1月1日より尿検査の料金を値上げさせて頂きます。

ご理解よろしくお願いします。

院長 小西

年末年始と臨時休診のご案内

2023年12月11日

年末年始の休診のご案内です。

12日29日((金))~1月4日((木))は休診とさせて頂きます。

また、1月16日(火)、1月27日(土)は学会参加のため臨時休診とさせて頂きます。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

院長 小西

お盆休みのご案内

2023年8月12日

8月14日(月)~8月16日(水)まで臨時休診となります。

ご理解宜しくお願い致します。

院長 小西

獣医循環器学会の認定医がアドバイザーとなりました。

2023年7月29日

当院では8月より獣医循環器学会の認定医の大石隆光獣医師がアドバイザーとして協力をしていただける事になりました。循環器疾患でお悩みの方はご相談ください。

 

 

*取得資格
日本獣医循環器学会 認定医(認定番号12009)

 

院長 小西

献血のお願い

2023年6月1日

当院では、献血にご協力いただけるボランティア犬、猫を募集しております。
輸血で救える命がある一方で、人医療現場のような血液バンクは現代日本の動物医療現場には存在せず、必要な血液を確保することが難しい状況です。
輸血を必要としている子達のために、輸血ドナーのご協力をお願いします。

◯献血の安全性について

ドナー犬、猫の健康診断を行い問題がないと判断した場合に限り、体の大きさに合わせた安全な量の血液を採取させていただきます。

◯輸血ドナーの登録をしていただける条件

1歳~7歳

15kg以上

混合ワクチン、狂犬病予防注射を毎年接種している

ノミダニフィラリア予防をしている

血液に感染する病気に罹患したことがない

(バベシア症や犬ブルセラ病など)

交配出産経験がなく、避妊手術、去勢手術をうけている

輸血されたことがない

採血時におとなしくしてくれる

秋田犬を除く

1歳~7歳

3kg以上

混合ワクチンを毎年接種している

ノミダニフィラリア予防をしている

血液に感染する病気に罹患したことがない

(猫エイズや、猫白血病、ヘモバルトネラ症など)

交配出産経験がなく、避妊手術、去勢手術を受けている

輸血されたことがない

採血時におとなしくしてくれる

◯献血までの流れ

〜ドナー登録時〜

一般身体検査、血液型検査を行い、問題がなければ輸血ドナーとして登録させていただきます。

〜献血時〜

輸血が必要となった際、登録ドナーのオーナー様へご連絡差し上げます。

ご都合よろしい場合はご来院いただき、詳しい血液検査をさせていただきます。(結果が出るまで、お待ちいただくか、お預けいただきます。)

血液検査に犬ではフィラリア検査、猫では猫エイズ、猫白血病検査を含みます。

問題がなければ採血を行います。必要に応じて首の採血部位の毛刈りを行わせていただきます。

念のため採血後は点滴で体の水分補給をさせていただきます。

◯献血に協力いただいた方には特典があります。

ドナー登録時

  • 血液型判定検査、一般身体検査を無料で行わせていただきます。

献血時

  • 血液検査を無料で行わせていただきます。
  • 次年度のワクチン接種を半額で行わせていただきます。
  • 次年度のフィラリア予防薬を1年間半額で処方させていただきます。
  • 輸血治療が必要になった場合の輸血治療費を半額とさせていただきます。

◯年間で犬、猫それぞれ20頭までの登録を募集します。

その他ご不明な点等ございましたら、当院のスタッフにお声かけください。

献血の必要性をご理解いただき、ご協力をお願いします。

令和5年度の狂犬病の予防接種と健康診断がはじまりました。

2023年3月2日

本日から和歌山市では令和5年度の狂犬病の予防接種が可能になります。

そのため、和歌山に飼犬登録をされている方は狂犬病の案内のハガキがきたのではないでしょうか?

狂犬病の予防接種はハガキ記載の日時に指定の場所に行って接種する方法と動物病院に行く方法があります。

ハガキに記載の動物病院では登録の代行もしていますので、集合注射に行っても記載の動物病院に行っても保健所まで登録に行く必要もなく楽ちんです!

当院でも代行をしていますので、和歌山市の方であれば狂犬病ワクチンの済票と飼犬登録ができます

なので、精算時に済票などをお渡しさせていただきます。

和歌山市外の方は狂犬病の注射は出来ますが、お手数ですが登録はお住いの役所でして頂く必要がありあます。

そして、ワンちゃん・猫ちゃんの健康診断キャンペーンを今年も行っています!(6月末までです)通常よりもお得に健康診断ができるので、この機会いかがですか??

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