検査機器のご紹介⑪「IDEXX セディビューDx」導入のお知らせ

2024年1月6日

当院では2024年1月より尿沈渣分析装置の「セディビューDx」を和歌山県で初導入します。

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尿沈渣分検査は普段、尿を遠心分離→尿の沈査を顕微鏡で確認する重要な検査です。また、通常は尿の細菌の検出の為に尿沈渣の染色を行い確認をしていました。そのため、検査時間がかかっていましたが、この機器では自動で細菌の染色の検査もしてくれます。この尿沈渣分析装置は人が行う10倍以上の視野を3分で分析するため非常に短時間で正確な検査が行えます。尿検査の中でも尿沈渣検査は出血や感染、尿路結石などの鑑別に非常に重要な検査となります。

 

今回導入する機器で現在予より詳しく動物のコンディションを把握し、高い精度により診断の質の向上が期待できます。

当院では機器の導入に伴い2024年1月1日より尿検査の料金を値上げさせて頂きます。

ご理解よろしくお願いします。

院長 小西

年末年始と臨時休診のご案内

2023年12月11日

年末年始の休診のご案内です。

12日29日((金))~1月4日((木))は休診とさせて頂きます。

また、1月16日(火)、1月27日(土)は学会参加のため臨時休診とさせて頂きます。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

院長 小西

お盆休みのご案内

2023年8月12日

8月14日(月)~8月16日(水)まで臨時休診となります。

ご理解宜しくお願い致します。

院長 小西

獣医循環器学会の認定医がアドバイザーとなりました。

2023年7月29日

当院では8月より獣医循環器学会の認定医の大石隆光獣医師がアドバイザーとして協力をしていただける事になりました。循環器疾患でお悩みの方はご相談ください。

 

 

*取得資格
日本獣医循環器学会 認定医(認定番号12009)

 

院長 小西

献血のお願い

2023年6月1日

当院では、献血にご協力いただけるボランティア犬、猫を募集しております。
輸血で救える命がある一方で、人医療現場のような血液バンクは現代日本の動物医療現場には存在せず、必要な血液を確保することが難しい状況です。
輸血を必要としている子達のために、輸血ドナーのご協力をお願いします。

◯献血の安全性について

ドナー犬、猫の健康診断を行い問題がないと判断した場合に限り、体の大きさに合わせた安全な量の血液を採取させていただきます。

◯輸血ドナーの登録をしていただける条件

1歳~7歳

15kg以上

混合ワクチン、狂犬病予防注射を毎年接種している

ノミダニフィラリア予防をしている

血液に感染する病気に罹患したことがない

(バベシア症や犬ブルセラ病など)

交配出産経験がなく、避妊手術、去勢手術をうけている

輸血されたことがない

採血時におとなしくしてくれる

秋田犬を除く

1歳~7歳

3kg以上

混合ワクチンを毎年接種している

ノミダニフィラリア予防をしている

血液に感染する病気に罹患したことがない

(猫エイズや、猫白血病、ヘモバルトネラ症など)

交配出産経験がなく、避妊手術、去勢手術を受けている

輸血されたことがない

採血時におとなしくしてくれる

◯献血までの流れ

〜ドナー登録時〜

一般身体検査、血液型検査を行い、問題がなければ輸血ドナーとして登録させていただきます。

〜献血時〜

輸血が必要となった際、登録ドナーのオーナー様へご連絡差し上げます。

ご都合よろしい場合はご来院いただき、詳しい血液検査をさせていただきます。(結果が出るまで、お待ちいただくか、お預けいただきます。)

血液検査に犬ではフィラリア検査、猫では猫エイズ、猫白血病検査を含みます。

問題がなければ採血を行います。必要に応じて首の採血部位の毛刈りを行わせていただきます。

念のため採血後は点滴で体の水分補給をさせていただきます。

◯献血に協力いただいた方には特典があります。

ドナー登録時

  • 血液型判定検査、一般身体検査を無料で行わせていただきます。

献血時

  • 血液検査を無料で行わせていただきます。
  • 次年度のワクチン接種を半額で行わせていただきます。
  • 次年度のフィラリア予防薬を1年間半額で処方させていただきます。
  • 輸血治療が必要になった場合の輸血治療費を半額とさせていただきます。

◯年間で犬、猫それぞれ20頭までの登録を募集します。

その他ご不明な点等ございましたら、当院のスタッフにお声かけください。

献血の必要性をご理解いただき、ご協力をお願いします。

令和5年度の狂犬病の予防接種と健康診断がはじまりました。

2023年3月2日

本日から和歌山市では令和5年度の狂犬病の予防接種が可能になります。

そのため、和歌山に飼犬登録をされている方は狂犬病の案内のハガキがきたのではないでしょうか?

狂犬病の予防接種はハガキ記載の日時に指定の場所に行って接種する方法と動物病院に行く方法があります。

ハガキに記載の動物病院では登録の代行もしていますので、集合注射に行っても記載の動物病院に行っても保健所まで登録に行く必要もなく楽ちんです!

当院でも代行をしていますので、和歌山市の方であれば狂犬病ワクチンの済票と飼犬登録ができます

なので、精算時に済票などをお渡しさせていただきます。

和歌山市外の方は狂犬病の注射は出来ますが、お手数ですが登録はお住いの役所でして頂く必要がありあます。

そして、ワンちゃん・猫ちゃんの健康診断キャンペーンを今年も行っています!(6月末までです)通常よりもお得に健康診断ができるので、この機会いかがですか??

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臨時休診のご案内

2023年2月22日

臨時休診のご案内です。

本日、2月22日(水)は臨時休診となります。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

院長 小西

夜間病院のご案内と時間外の対応について

2022年10月1日

当院で1年以内にワクチンなどの予防をされている患者様や現在治療中の方に対しては、急な容体変化における時間外診療を可能な限りさせて頂きます。

(時間外料金が加算されます。飼い主様の登録がある場合でも、初診の方や1年以上来院が無い方の時間外診察は行っておりません)

手順

当院に電話する(073-488-5280)

「ただいま診察を行っておりません~・・・・・」とメッセージが流れ、最後に「ピー」っと音がなります。その後、録音が開始されます。

「登録のあるお名前」「診察券番号」「連絡の取れる電話番号」「動物の状態」をゆっくりお話しください。

④5分程で獣医師に内容が転送されますのでお待ちください。

対応が出来る場合は獣医師から折り返し電話を致します。

(学会・出張・緊急手術・時間外の診察などで折り返しの電話・診察が出来ない事があります。ご了承ください)

⑥15分待っても折り返しが無い場合は、申し訳ございませんがお近くの病院か夜間救急にお問い合わせください。

以下に夜間診療をしている動物病院をご案内させて頂いております。来院される際は必ず、事前に来院予定の病院に電話をしてください。

(夜間は緊急性の高い疾患が多いため電話での相談はご遠慮ください)

院長 小西

 

  • 獣医臨床センターの夜間緊急診療(https://www.omu.ac.jp/vet/vmc/nightmedical/index.html)

夜間診療時間:21時~翌3時

住所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1番地の58大阪公立大学獣医学部付属獣医臨床センター

電話番号:072-463-5939

  • 大阪どうぶつ夜間急病センター(http://doubutsuyakan.jp/)

夜間診療時間:21時~翌5時

住所:大阪市東成区中道3-8-11

電話番号:06-4259-1212

  • 北摂夜間救急動物病院

夜間診療時間:20時~翌6時

住所:大阪府箕面市船場東2-3-55動物救急センタービル

電話番号:072-730-2199

 

秋の健康診断のお知らせ

2022年10月1日

当院では4月~6月に春の健康診断を、10月~12月にかけて秋の健康診断を行っています。

春に健康診断をされた方もたくさんいらっしゃるとおもいます。

秋までは必要ないかな!?っと、思われがちですが、わんちゃん、ねこちゃんは人の4倍の速さで年をとっているといわれますので、半年で2歳、1年で4歳!!年をとっていることになります。

ということで、当院では年に2回の健康診断をおすすめしております。

病気は予防と早期発見が大切です。
この機会にぜひ、検査をうけてみてはいかがでしょうか。

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手術機器のご紹介③電気メス・シーリング機器「ForceTriad」

2022年6月10日

開業当初からも電気メス・シーリング機器を導入しておりましたが、より安全な手術・より高度な手術に対応するためにこの度導入する運びとなりました。この度新しい手術機器は高性能電気メスです。COVIDIEN社が開発したエネルギープラットフォーム、ForceTriad™(フォーストライアド)はモノポーラ、バイポーラ、血管のシーリングができる一体型の電気メスです。最大の特徴として、第3のモノポーラモードValleylabモードを搭載していることです。このモードは低電圧ながら高い凝固能力を持った切開を可能にしています。またコアグモードにおいても、様々な組織に対して、一貫した凝固・止血が可能です。

この機器の導入により
◯安全・確実に止血ができる
◯血管を結紮する時間や止血時間の短縮で手術時間が短縮できる
◯体腔内に異物を残さないため、糸による異物反応性肉芽腫という病気を予防できる。
というメリットがあります。

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院長 小西