春の健康診断キャンペーン!

2016年2月29日

当院では、いままでも春と秋に健康診断キャンペーンを行ってきました。

しかし、血液検査だけの検診でしたので、内臓疾患の場合は早期発見できる場合がありましたが、ごく初期の腎不全や体調を崩す前の癌の死んだには限界がありました。

ですので、今年の春からは血液検査以外のレントゲン検査・超音波検査・心電図・シスタチンCなども追加したものをご用意しました。

2016年02月15日10時02分25秒

今回に健康診断で、普段、見つけづらい初期の腎不全や腫瘍(癌)を見つけ早期に治療を始められればと思います。

また、今回は出来る限りお手頃な価格でするために、外注する検査会社も変更しております。ご理解よろしくお願い致します。

この機会に是非、ご利用ください。

院長:小西

検査機器のご紹介④「型電極式グルコース分析装置「アントセンスⅢ」

2016年2月12日

 

第4弾は血糖値の測定器です!

 

今までも血糖値の測定は院内で可能でしたが、「採血→血清・血漿に処理→測定」と結果が分かるまで15~20分かかっていました。

糖尿病や低血糖ですぐに結果が知りたい時にはヤキモキする事も多かったです。(血糖値の結果は分かるので診断には問題無かったのですが、、、、)

 

そこで、この機器が活躍します!その名は「小型電極式グルコース分析装置アントセンスⅢ」です。

難しい名前ですが、この機械は「採血→測定」とすぐに検査ができ、なんと45秒で結果が出てきます!

antsense

今まで以上に、早く診断がきますし、診察・検査が混雑していても、血糖値のモニター(糖尿病のコントロール)が迅速にでき、待ち時間も少なくなります。

 

今後、さらに設備を整えて動物・飼い主様により良い獣医療をお届けできればと思います。

院長:小西

 

検査料・薬剤の価格改定について

2016年2月3日

2016年2月1日より一部の検査・薬剤の価格を改定させていただきます。

海外から入ってくるお薬や検査キット等が円安の影響で値上がりしている為です。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

院長:小西

日本獣医がん学会に参加してますっ!

2016年1月30日

今日は臨時休診にさせて頂いて、学会に参加していますっ!

 

学会は今日と明日の2日間ありますので、しっかり勉強してきたいと思いますっ!1454120347585-1679697346

院長  小西

検査機器のご紹介③「動物用の血圧計」

2016年1月24日

今回の第3弾は動物用の血圧計です!

yjimage

http://www.avs.co.jp/animal/petmap/

腎不全での高血圧や心臓が悪い場合に測定させていただきます。

また、手術の際にも術中の血圧を測定するのにも使用します。手術室にはすでに血圧計は手術モニターについていましたが、この機械はオシロメトリック波形を表示してくれるので測定精度の確認もでき大変便利な機器です。

 

また、この機器の良いところは、経時的に測定結果を画面に表示していき、その画面が保存できるので、当院の電子カルテにそのまま、取り込めるので大変便利です。

 

これからも、より良い診療・手術が出来るように医療機器の充実を図っていきたいと思います。

院長:小西

 

 

検査機器のご紹介②全自動血球計数器「Celtac α」

2015年11月1日

今回の第2弾は全自動血球計数器です。この機械は血液中の白血球・赤血球・ヘモグロビンなどの血液成分を自動で測定してくれる機械です!名前は「Celtac α(セルタック アルファ)」です。

 

血液成分を測定することにより、貧血、脱水、炎症の有無などの評価の他、血液成分の異常を伴う疾患の診断に役立ちます。そのうえ、測定時間はわずか60秒(1検体)。高精度な測定データをいち早く表示し、診察時間を短縮。飼い主さんのストレスも軽減できます。

この機械も、前回紹介した「ドライケム4000v」と同様に動物病院に無くてはならない機械です。

 

院長:小西

検査機器のご紹介①血液化学検査「ドライケム」

2015年10月1日

今日は、普段の診療で使用してる検査機器をご紹介していこうと思います!

 

まず、第一弾は血液化学検査を行う機械です!その名は「富士ドライケム4000V」です。

この機械は、肝臓・腎臓・血糖値・膵臓・体内の炎症の項目を短時間で測定する事が可能です。

測定項目:TP、Alb、ALT/GPT、AST/GOT、ALP、GGT、T.Bil、TG、Chol、Glu、BUN、Cre、P、CPK、Ca、NH3、Lip、AMYL、Na、K、Cl

当然ながら、この機械では測定できない項目やホルモン検査などは外注する必要があるのですが、緊急性の有り無し、どの項目が外注で必要かの判断が可能になってきます。でも、今、体の中でどんなことが起こっているのか!?臓器の状態は!?など診断や追加検査の必要性を考えるうえでとても重要な検査です。

動物病院では無いと困ってしまう機械の1つです!

院長:小西

工事のご案内

2015年8月17日

8/18から2週間ほど、当院駐車場奥の空き地のアスファルト舗装・ドッグラン工事が始まります。

工事中は当院の駐車場に工事の車両が出入り致します。そのため、飼い主様にはご迷惑をおかけする場合がございます。

工事後は駐車場が飼主様用2台(+スタッフ用2台)を置けるようになり計12台まで駐車可能になります。

ドッグランのご利用のご案内は近々上げさして頂きます。
よろしくお願い致します。

脂漏症・アトピーの新しい治療法「MMD・パルス療法」を開始しました!

2015年7月15日

こんにちわ!

当院では、アトピー様皮膚炎の治療にはこれまで、食事療法・シャンプー療法・免疫抑制剤を主に使用して治療を行ってきました。さらに、去年からは動物用の減感作療法を取り入れました。

このたび、新しい治療法として「MMD・パルス療法」を取り入れる事になりました。

 

この治療法はステロイド等の免疫抑制剤を服用しないで 外用薬のステロイドを使った治療方法です。皮膚表面についた雑菌やマラセチアを減らすこと、炎症を抑えること、さらに厚くなった角質を正常化することが期待できます。そのため、色素沈着と苔癬化を伴う、慢性期アトピー皮膚炎・脂漏症の時に行う事が出来ます。

 

MMDとは以下のお薬の名前の頭文字をとって名づけられています。

M⇨モメタオティック(外用のステロイド剤)

M⇨マラセブシャンプー(抗菌・抗真菌のシャンプー)

D⇨ダームワン(保湿剤)

P1090972P1090975P1090974

外用のステロイド剤を用いる為、内服のステロイドに過敏に反応する体質の場合でも比較的安全に行う事が出来ます。

 

 

☆治療期間

週1回×8週間の計8回が基本となります

治療には4-6時間かかるため午前中に預からせて頂き、午後にお返しとなります。

(その後、薬用シャンプーでも効果が持続しない場合は、MMD療法を2週間-4週間と間隔をあけて継続する場合があります)

 

当院では今年の春から5頭の犬で治療を行い良好な結果を得ています。

興味がある方は、当院までお問い合わせください。

院長:小西

 

処方料について

2015年7月10日

お問い合わせを頂いたので、処方料について説明させて頂きます。

処方料は獣医師が治療の為、薬を処方する費用として頂いております。

内服⇨1日あたり150円

外用⇨1回あたり500円

また、お薬を粉にして分包する場合は1日あたり分包料50円頂いております。

人の場合とは異なりますが、ご理解よろしくお願い致します。

院長 小西